ケーニッヒの水性パテを使ってフローリング養生剥がれの簡易補修

愛ゆえに・・・

掃き出し窓前のフローリングは雨風の吹込み、結露、紫外線等の影響を受けや劣化しやすく、色焼けや、表面ボロボロ、テープによる単板剥がれなど、特に賃貸管理会社からの補修依頼が増えています。写真の養生剥がれはリフォーム会社依頼ですが、在宅工事で、ホコリが窓や他の部屋に飛散して汚くならない様に善意ある工務店が気をきかせて養生し、最終掃除をする際、養生テープを剥すのと同時にフローリングの表面単板もいっしょに剥がれてしまった極悪な出来事から始まった愛と勇気の物語です。

屋内でも比較的環境の厳しい箇所になる為、特に対候性が求められる部分でもあります。強度を考えて、表面単板の目止め接着処理→ポリパテ→2液ウレタンが一般的に好ましいのですが・・

①お客さんを思って養生したのにまさか剥がれるなんてと悲しむ工務店
②単価の高い補修屋の予算は組んでいないと嘆く工務店
③どんどん利益減るけど補修屋に頼むしかない・・と肩を落とす工務店
④せっかく補修屋頼むから他も気になるところ直してもらおうとちょっとテンション上がる工務店
⑤でも予算がないから安くしてくれと懇願する工務店
⑥こんなに指摘箇所が多いと1日で終わらない、1日料金ではむずかしい旨を説明すると、悲しみと怒りのマスクに変る工務店
⑦これ以上何かを言うと工務店がジョーカーになりかねないと危険察知し早く終わらせようと気弱な補修屋

以上の理由により、

簡易補修で終わらすわ♡ 1時間よ♡

床の傷に埋めるパテは、エポキシ、ポリパテ・・いやもっと簡易的な、モホークのプレーンスティック(アクリル樹脂)、ケーニッヒのハードワックス(パラフィン樹脂)、いやもっと・・・

水性パテ使います。

ちょっと顔料で調色して色味あわせた水性パテを薄ーく充填すれば乾く!ささっとペーパーで削って、もう一度パテ充填すれば、大体は平らに(面)なるでしょう。そして、しっかり乾いたのを確認したらここで!?

液テコ(液体アルテコ)をタンポ(打包)!

この液テコたんぽと言うのは、アメリカ人もびっくりと風の噂で聞いたことがあります・・・

この液テコたんぽは、実は「木製品の傷補修方法」という名で、知る人ぞ知るあの大手補修会社が特許取得していたんですね。ポリパテやエポキシ等は溶剤に強く、補修の際に使用されるラッカー塗料やウレタン塗料では溶けません。ですが、簡易補修に使われるプレーンスティック(アクリル樹脂)などは艶合わせの際の吹き付けラッカーやシンナーで溶けてしまいせっかくの補修も台無しになり艶合わせもできません。ここで立ち上がったのが、あの大手補修会社で、簡易補修のレベルを見事にあげたんですね~。それまではパテ充填で終わりだったのが艶合わせまで行えてよりキズを分からなくできるようになったんです!素晴らしい!正直、特許取得を聞いた時は、この技術を使用しているといつか訴えられるかとドキドキしていましたよ~。気になる方は 特開2006-240206(P2006-240206A)で勝手に調べてください。

・・・そんなことよりも

早く終わらそう。

木目をささっと描いてブラシでぼかして、また描いて。

簡易補修ゆえに

少しでも強度を考えて、1液ウレタンをWAX塗る要領で塗布しコーティング艶合わせ完了しました。ここまでで1時間程、簡易補修にしてはまずまずの仕上がりかなと思います。

凄い時間かけて1カ所だけ直す仕事がしたい。

切なる思い。

     

←ブログ一覧へ戻る

←ホームへ戻る