透明注型用不飽和ポリエステル樹脂をリペアで使いたいダースベイダー

おつかれさまです

今回はとびきり透明度の高い樹脂が手に入ったのでレポートしていきたいと思います。

それはまるでけがれを知らない少女のような、天真爛漫なあの子のような、この上なくイノセントな部類(使い方あってる?)に入るとのレビューをもとに期待して購入。
そして届いたのがこれ

透明注型用不飽和ポリエステル樹脂
ユピカ 2035P

基本的には植物や昆虫の封入、アクセサリー製作などに使われるもののようです。
まぁどこにでもありそうな装いは否めません。が、やはりなんでもそうですが大切なのは中身です。

想像以上の透明度!!
まるで◯ーションのようにキラキラしています!
あれにも使えそう、こんなことにも使えそう、色んなイメージが頭を巡ります。
硬化剤を入れてまぜていくと色味が変わるっていうのはよくある話なので焦らずにデジタルスケールを使って規定量(ポリエステル樹脂は大体100:1)の配合を守り、まぜていくとー

全然変わらない!うんともすんともいわはりません!
このまま何も変化が起きないことを期待して硬化するまで待つことに。
せっかくなので今回は近くにあったダースベイダーのシリコン型に流し込んでみることにしました。

放っておいても2〜3時間で硬化するんじゃないかと思いますが夜も更けてきたので一晩おくことにしました。気泡が少し混ざりましたが暖ためると空気が抜けやすい上に固まりやすいというパイセンの教えを信じ写真のように熱をもつタイプのデスクライトをあてて就寝zzz
朝起きてみると、まだすこしタックが残っていますが完璧に硬化しています。(約3〜4時間。硬化促進剤や温度環境などを整えるともう少し早く硬化するのではないかと)

かなりの透明度、黄変無し、見事に気泡も抜けてくれています。テンションがぶち上がってしまい、透明クリア樹脂という特性をど忘れてそのまま黒のダースベイダーも作ってしまいました。ちなみに使った着色剤はテナックスです。

無駄にダースベイダーが増えてしまいました。

ダーンダーンダーンダーンダダーンダンダダーンダ〜
さっきから頭の中ではT部長の登場BGMが鳴り止みません!
僕はスターウォーズを見たことがないのであんまりよくわからないのですが、そこそこクオリティは高く仕上がっているようで、スターウォーズ好きの角さんと吉岡さんには一つずつ持ってかれちゃいました。

そして透明度と同じくらい気になっていた経年による黄変度合い。どんな樹脂でもそうですが、紫外線等による影響で多少黄変してきます。
これは封入用なのでその辺はクリアできているのではと思いつつテストがてら半年ほど車のダッシュボードに置いてみました。

左が半年前    右が新しいもの

やはり少し黄変しています。

これ以上黄変しないかはわかりませんがあの真夏の厳しい日差しを受けてこれだけの黄変でおさまっているのであれば個人的にはアリなんじゃないかと思います。

今回は初めて封入用クリア樹脂を使ってみました。
普段使用する樹脂パテのようなものではなく、完全な無色透明な樹脂を使うのは初めてでしたが、透明というだけでかなりテンションが上がってしまうほどでした。

世の中にはいろいろな樹脂や塗料があり、その中から補修の仕事で使えそうなものを選んでいくためにはやはり自分で実際に触ってみないと分からないことが山ほどあります。「絶対ここ気持ちいいやろ!」と思い込み、いざお触り倒しても全く感じてくれないことも山ほどあります。

今回使用した樹脂を日々の補修で使うかどうかはわかりません(もしかすると無数のフロアー凹みなんかには使えるかも?)が、こういうことの積み重ねがいつか何かの役に立ってくるんだと思います。
樹脂に限らず僕らの大好きな「これはあれに応用出来るんじゃないか!?」というヒラメキと「凸が凹にハマった瞬間」のトキメキはこういう積み重ねの中から生まれてくるものだと僕は信じています。

 

     

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