充電式エアブラシのコンプレッサーを徹底比較!レイウッド、ゴシェールなど

充電式コンプレッサー

2018年位から話題になっている充電式のコンプレッサー。

色々なメーカーさんから販売されています。

たくさんの方々が仕様や使い勝手をレビューされておりますが、補修屋さんに特化したものはなかなか見当たらないという事で自分なりの独自路線比較レビューをしていきたいと思います。

今回比較する3機種

充電式コンプレッサー

今、社内で使われている充電式コンプレッサーはこの3種類。(SPIRITはただの大きさ比較なので気になさらずに

RAYWOOD(レイウッド)

レイウッド

ホビー用品の小売、商品企画、販売をされている日本の企業。エアブラシだけでなくデジタル画材やRCカーなどの販売もしている。

今回の機種は2019年発売の初期型「αRW-82

・圧力 : 説明欄0.14MPa  計測値約0.075MPa

・毎分最大エア出力 : L/min

・充電時間 : 90

・稼働時間 : 50

・本体接続部ねじ規格 : M7×0.5。付属のエアーバルブジョイント接続ねじ規格⇒G1/8

・重量(コンプレッサーのみ) : 説明欄280g実測297g。個体差があるのかな?)

Gocheer(ゴシェール)

ゴシェール

詳細は不明ですが恐らく大陸産。充電式コンプレッサーのはしりはゴシェールと記憶しています。この機種は2代目?ではないかと。

・圧力 : 説明欄17psi0.117MPa)計測値約0.095MPa

・作業圧力(作業エアブラシの内圧):8-9psi

・毎分最大エア出力:

・充電時間 : 60

・稼働時間 : 0.6時間(36分)

・本体接続部ねじ規格 : G1/8

・重量(コンプレッサーのみ):説明欄288g(実測は約235gでした。エアブラシ込みの重さかな?と思い、いっしょに測ってみると330gありました。重めにサバを読むとはよくわからない

S·POWER(エス・パワー)

s-power

本体から取り外し可能なバッテリーが2個付属していて、交互に充電出来るので連続して長時間の使用が可能な設計になっている。

充電に使用するUSBケーブルはType-Cなので汎用性が高く、お手持ちのスマホなどの充電もできる(Type-C対応であること。)

・圧力 : 説明欄0.13MPa-0.17MPa  計測値約0.06MPa

・毎分最大エア出力 : 8L/min

・充電時間 : 60

・稼働時間 : 50

・本体接続部ねじ規格 : M7×0.5。付属のエアーバルブジョイント接続ねじ規格⇒G1/8

・重量(コンプレッサー&バッテリーのみ):実測約270g

吹付けの比較

エアーを全開にして0.5㎜口径のエアブラシで距離約100㎜で吹付け

吹き比べ

大差は無い様に見えます。

吹付けの様子は動画でもご覧いただけますので是非!

バッテリー

容量に関しては、公開しているところが少ないですが、他の機種のデータを見てみると大体500720mAhあたりではないかと推測されます。

動作音

この3機種で順位をつけるとすると、体感ですが1番静かなのがゴシェール、次にレイウッドでしょうか。S·POWERは逆に少しうるさく感じました。

圧力

実測ではゴシェールが少し高めの数値が出ましたが、使いくらべてみると他の2機種とそこまで差は無い様に感じました。

ジョイント 

レイウッドとS·POWERM7×0.5。付属のエアーバルブジョイントでG18になりますが、ゴシェールは直でG18がついています。

考察と結果

補修屋さんが、、、というか僕が現場で充電式エアブラシを使用するにあたり気になるところはやはりパワー(圧力、出力)でしょうか。0.5㎜口径のエアブラシを装着する事を前提としているのでこれは無いよりはあったほうがいいに決まっています。

次に来るのはエアー圧の調節が出来るかどうか。(本体でエア調節できるものもありますが、このタイプのものではエアブラシ側の問題です)

でもやっぱり1番気になるところと言えば、、、「デザイン」ですかね。。。

これだけ長々とスペックやら音やら重さやらと並べて来て最終的に「見た目」て。と思った方もいらっしゃると思います。

でも実際に使い比べてみた感想としてはそこまで大差は無いように感じました。

レイウッド

因みに僕はレイウッドにエアー調節バルブ+プロコンボーイという仕様です。お金が貯まったらイワタのHP-THが欲しい!!

細かい数値でみれば多少の差はありますが、どの機種も良いと感じるポイントやその逆、それぞれスペックと値段のバランスや個性的なポイントなどあります。

自分が譲れないと思うポイントと使い方さえ抑えていればあとはどの機種を選んでも大外れは無いと思ます。

購入を考えておられる方へ

次から次に新機種が発売されてSKE48のアイドルの方までブログに取り上げたりしている充電式エアブラシ業界。

20214月現在、主流となってるのが

・オートストップ機能が付いている

・付属のエアブラシがエア調整付き

・圧力が20psiを超える

・使用可能時間と充電時間が同じくらい

・重量が大きめのiPhoneと同じくらい

他にもあるとは思いますが「より便利でパワフル、より軽い」スペックを持つ機種が増えてきて進化しているように思います。

また一体型に拘らないのであれば、

エアテックスのスピカ APC019-S

スピカ

出典:アークオアシス 

Oasserのミニコンプレッサーセット

Oasserのミニコンプレッサーセット

出典:amazon

なんかは申し分ないスペックになっているのでストレスなく使用出来ると思います。

充電式コンプレッサーの購入を検討されている方は選択肢の1つに入れてみてはどうでしょうか?

比較レビューとしては稚拙な内容ではありますが、少しでも選ぶ人の参考になってくれればうれしいです。

エアブラシのストレーナー 使い捨てマスクを使って自作してみた

コンパクトに変形する折りたたみ台車 二輪に四輪に 花岡車輌FLATCART2×4

FLATCART2×4とSXWTD-FT585
  • 花岡車輌 FLAT CART 2×4とは

製品名:F-CART 2×4(フラットカート ツーバイフォー)
型式:F-CART 2×4
耐荷重:二輪台車時 70kg・四輪台車時 120kg

サイズ

– 折りたたみ時
W385×D640×H130 mm

– 二輪台車時
W385×D250(有効225)
ハンドル高さ:H 1100,1220,1340mm(三段階)

– 四輪台車時
W385×D630×H200 mm
ハンドル高さ:H670,790,910mm(三段階)

車輪:固定車輪127mm,自在車輪86.5mm
素材:プラスチック・スチール・ゴム
自重:7.4 kg

花岡車輌について

 
1933年に創業した老舗物流機器メーカー。
空港用手荷物カートで随一の国内シェアを誇り、海外でも高い評価を誇る。

 

1962年に日本初の台車を発売したのもこの会社だとか。
 

ビームスの百名品に

 
今回、購入したこの台車はビームスの百名品という企画で知りました。ビームスがセレクトした
長く付き合える優れた服や雑貨、道具を紹介する企画。
詳しく知りたい方はビームスの百名品サイトをご覧ください。

まずビームスが先行で2020年の6月からこの台車を販売していて、同年10月に花岡車輌からも一般販売されました。ビームスが先行で販売という事はこの台車の商品企画に関わっているのでしょうか?

そこは明記されている訳では無いので不明です…

花岡車輌 FLAT CART 2×4 使用レビュー

 

変形する台車

この台車は二輪としても四輪として使用できます。
また保管時は厚さ13cmに折りたためます。
1度やってみると
次からは手早く出来るようなシンプルな機構です。
もちろんタイヤも収納されますので平らになり
ちょっとした隙間に保管する事が可能。
この機構は車に積んだ時に物凄く便利。
タイヤが収納出来ないと積めるスペースが限られ、上にも物を置けないので。

付属品として収納バッグがついてくる

トート型の専用のバッグが付いてくるので
持ち運びにも困りません。
生地は正直、ペラペラですが…意外に頑丈そうです。

こういう付属品、地味に嬉しいですよね。

本体は、正直軽くは無いですが…
女性でもそこまで負担にはならない範囲だと思いますよ。

三段階調節のハンドルと落下防止プレート

ハンドルの高さは3段階に変更可能なので
使う人によって調整出来ます。
またハンドルの逆側に跳ね上げられるプレートがあります。これを上げる事により荷物を落としにくくなるので大変便利です。

 

台車に荷物を積んでいる
ハンドルに傾斜がある為、固定ベルトがなくても工夫すればある程度、安定して載せる事ができます

タイヤ

固定されている二輪と自在に動く二輪の計四輪。タイヤのサイズも大きいので段差や荒れた路面でも対応出来ると思います。
キャンプ場などアウトドアでの使用に最適ですよね。

 

動作と音

本来、引きで使用する台車になりますが
もちろん押しても使用できます。
ただ、押しで使用する際、進行方向を変える時は若干もたつきが出来るので
基本的には引きで使用しています。
日本では台車=押すイメージがありますが、海外の台車は引きで使用するのが多いと聞いた事があります。本当なんでしょうかね…?
音についてもガラガラとした車輪の音は無く
ゴツゴツしたタイヤの割には思っていたより静かな印象です。

STANLEY(スタンレー) SXWTD-FT585

FLATCART2×4とSXWTD-FT585

 

実はよく似た台車がありまして。
STANLEY スタンレー SXWTD-FT585
ほぼほぼ一緒なんですよね (笑)
どういう事なのかはわかりませんが
権利とかどうなってるんでしょうかね…
持っている人が居たので比較してみました。
明らかに違うのは色とタイヤの出し方が若干違うぐらい…スタンレーの方は裏面にレバーなどが無く、ハンドルを起こすとタイヤが出る仕組みになっています。
ここまでくると後は好みで。

 

台車の形状の違い
大きな違いは裏側の機構にあります。

まとめ

思っていたより使いやすいです。
正直、見た目と珍しさ先行で買ったので意外でした (笑)
常に車に積んでいますが隙間に収納できるので
気にもならないです。
また好きなデザイン、色、形なんで
台車を使うたび、毎回ちょっとアガります!
道具のそういうの大事だと思います。
地味で事務的なイメージのある台車ですが
道具としてもっと楽しんでみませんか?

エアブラシのストレーナー 使い捨てマスクを使って自作してみた

カットしたマスクのセットの仕方

エアブラシのストレーナー、不要になっている使い捨てマスクで代用出来る!?

 

補修作業やプラモデルの塗装、アート、メイクなどにエアブラシを使っている方も多いと思います。

最近ではコードレスタイプのエアブラシもあり、我々補修屋も作業時に使用する頻度が格段とあがってきました。

エアブラシは、塗料の吐出口の口径が小さいので、塗料をきめ細かく塗布できる、ピンポイントでも塗装が出来ます。

非常に便利なツールではありますが、上記で述べたように口径が小さい為、塗料の中にゴミやチリが混入していた場合、吐出口が詰まって塗料の出が悪くなりやすく、ストレスになります。

それを回避するには、塗料を濾す必要がありますが、通常のカップガンで用いる『ストレーナー』は大きすぎて、エアブラシの小さいカップには合わず、中々使えません。

ストレーナーのサイズが大きすぎて合わない状態

 

エアブラシ用の小さい『ストレーナー』は需要がないのか市販されていなさそう。。

その為『ストレーナー』を自作したり、吉野和紙やナイロンメッシュを加工してくれる記事を目にしましたが、しっくりせず購入までには至っていませんでした。

何か良いものがないかと思っていたところ、ピンと来たのが
『使い捨てマスク』

マスクの供給が追いついていなかった時、とりあえず確保した1番安価な『使い捨てマスク』、耳にかける紐ゴムが細いタイプで、1日付けていると耳が痛くなるので敬遠し、使わない状態でそこそこの数がストックされている我が家。

この『使い捨てマスク』を何か利用出来ないものか?と色々考えていてふと気付く!?

これ『ストレーナー』に代用出来るんじゃない!?

と試してみることに!

・マスクの加工

いちいち説明する必要もないとは思いますが、耳にかける紐ゴム部分、マスクの上下の縁をカット

マスクをカットした状態

不織布を自身の持っているエアブラシのカップの大きさに合わせてカット

マスクをサイズに合わせてカット

マスクの不織布の部分は何層かになっていると思いますが、層が複数ある状態では塗料を含みすぎて濾過されにくいので、不織布は一層で充分です

マスクの層を剥がした状態

・カットしたマスク(不織布)のセット

不織布が軽すぎてカップにセットしにくいので、以下写真の要領でセットすれば、使用しやすいです!

カットしたマスクをエアブラシにセット

指で入れ込む

カットしたマスクのセットの仕方

塗料を入れてみると

カットしたマスクをエアブラシにセット

濾過されました!!

《実験画像》

ストレーナーに塗料を入れている実験画像

不織布なので塗料を吸い込み、使い回ししにくいですが、不要なマスクと少しの手間で作成出来るので有り寄りの有りではないでしょうか!?

エアブラシの塗料詰まりでストレスを感じている方は是非試してみてくださいー

エアブラシで吹き付けてる

ジクソーで丸く切り抜く 洗面台を円切加工

ジグソーで円切り加工

洗面台の加工穴が小さく、きつくて洗面ボウルが下まで入らないので、加工穴を広げる仕事でございます。

陶器の洗面ボウルの縁が、すっぽり奥まで入らない状態です。

縁下の外径が270mm程度に対し、カウンターの径は240mm程度しかありませんので、穴を拡張していきます。

“採寸”

板に穴を開けるなどするときに、コンパスで円を書いてされる方も多いと思われますが、穴が空いているのでセンターが取れません。 まあ穴に橋渡し的な板等でセンターを取ることもできますが、私は中心がずれたりすることもあるので、今回は型紙を被してなぞります。

10mm方眼で5mm点線があるのと、程よい厚みで使いやすい、マルアイ 工作用紙コ−11(A3サイズで5枚入り)を使っています。 ホームセンターだと、文房具コーナーに大体置いています。図工で使うような工作用紙です。

型紙をコンパスで270mmの円を書いて、ハサミで切り抜きます。

それを全体に30mm増やした箇所にあてがって、上からかぶせて円の端をペンでなぞります。

“円切りカット”

ではジクソーで円切りカットをしていくわけですが、粉塵が出ないようにジクソーと集塵機をつなげます。

ジクソーはマキタ、JVO600を使っています。オービタル機能(ブレードが上下に加え前後に動くことにより高速切断可能)とスピード調節がついていて、1万円前半でトータル的に使いやすいジクソーだと思います。

それと、以前紹介したマキタの小型充電式集塵機をつないで、線に沿ってゆっくり、押しながら引きながら、円切りカットしていきます。

補修道具 マキタVC350DZ(充電式粉塵専用小型集塵機)

絡みがあってジクソーが入らない所は、廻し挽き鋸、マルチツール、セーバーソーなどでカットしてもいいでしょう。

くり抜いたら、ボウルが縁の際まで落ちるか確認して、ボウルをはめ込んで完了です。

“最後に”

ちなみに今回は純正ブレードを使っていますが、ジクソーはブレードによって切れ味がかなり変わると思いますので、ストレート、円切り、鉄鋼用、それぞれの仕上げ用ブレードなど多種あるので、用途、材のサイズに合わせて使うと良いと思います。

ブレードの良し悪しで操作性もかなり変わってきますよ。

 

あとジクソーの刃を対象物に入れるときですが、今回はもともと穴が空いているのでそのまま入れることが出来ますが、そうでない場合は、ドリルで15mmぐらいの穴を開けて、そこに刃を入れて、カットされる方も多いと思われます。ドリルがないときや、あまり穴を開けたくない場合は、プレートを材に当てながら、ゆっくり刃を材に入れていくとそのままカットすることが出来ます。

ジクソーやトリマーなど、刃と回転幅が小さいものは、丸鋸などに比べ粉塵が飛散しにくい為、充電式集塵機との相性も良く、ブレードのまわりが木屑で見えにくくなることも払拭されると思います。

 

あまり電動工具が使い慣れてない方でも、ジクソーは比較的使いやすいと思います。 直線だけでなく、曲線切りが出来るので、スピーカーボックスや曲線くり抜きの造作など、楽しみながら使える電動工具と言えるでしょう。

ニードルパッキン交換 アネスト岩田LPH-50

ニードルパッキン

スプレーガンより塗料漏れ

作業をしているとポタっと塗料が…
何で?
カップから?
違いました…
気付けばトリガーを押さえていた指にも塗料がべったり…
トリガー上部のニードル部分より染み出すように塗料が…
パッキンでしょうか…これは早急に改善しないと。

ニードルベンパッキンの傷み

噂には聞いていました。
日々、大変お世話になっているアネスト岩田のLPH-50。
そのスプレーガンは長年、使用しているとパッキンが傷み、塗料が漏れ出すという話を…
もちろん、その人の使い方やメンテナンス次第のところもあるとは思いますが
想像するにガンクリーナーなどはほとんど使用していませんので
やはり溶剤が原因でしょうかね…?

 

ニードルベンパッキンセット購入

早速、ネットにてパーツを購入。
こうやってパーツを交換出来るという事は

消耗品として捉えるべきなんですかね…

 

ニードルパッキン

LPH-50パーツリスト

ニードルベンパッキンセットには
2種類あり、パッキンのみの物(図7-1)とパッキン+パッキン押し(図7-2)といってネジ状の物が付いてくるセット(図7)があります。
値段については大きくは変わりませんが。

 

パッキン押し

 

今後の為のストックとして
どちらも購入しました。
今回は”パッキン押し”に何も不具合がないので、パッキンだけのセットを使用します。

 

ニードルパッキン

 

注意:上記のパーツは共に2007年12月生産分より型番が変わっているみたいで、それ以前の旧型番の部品とでは互換性が無いとの事。
特にパッキンなどは製造年度によって互換性が無い物があるようなんです。
が、しかし。
今、自分のスプレーガンに
装着されているパーツが旧型番か現在のものか
どうやって調べたら良いか不明なんですけど…
見たら明らかに違うのでしょうか?
合わなかったら…
まぁ、とりあえずやってみます。

 

ニードルベンパッキン交換方法

 

LPH-50パッキン交換
LPH-50パッキン交換

 

先程、説明したパッキン押しをスパナなどを使い取り外します。
漏れ出した塗料の蓄積でなかなか外しにくいです…
取り外すとパッキンを確認出来ます。
予想していたパッキンの割れなどは確認出来ませんでした。

 

ニードルパッキン

 

てっきりゴムが切れているか割れていると思ってましたが…
でも形状が変形していますね…
新旧パーツを見比べてください。
中央のニードルが通る穴がかなり広がってます…

 

ニードルパッキン新旧

 

新品はニードルを通すのもキツいぐらいの穴ですので、かなり広がってます…
恐らく、それでニードルをつたい塗料が漏れ出したのかと。
これは経年によるもの。いわゆる寿命だったんですね。
では早速、交換していきます。

 

LPH-50パッキン交換

 

2種類のパッキンには方向と順番がありますので(下記参照)
間違わない様に気を付けながら
かなりパーツが細かい為、ピンセットなどで入れていくと
やりやすいかと思います。
パッキンを2種類入れたら最後にパッキンを押さえるネジを入れます。

 

パッキン交換説明書

 

このネジにも決まりがあり、締めすぎるとニードルの動きが悪くなったり、緩すぎると塗料が漏れ出したり。
説明書にはまず手で締められるところまで締めてから1/6回転(60°)締めたぐらいがベストとの事。
そして最後にニードルを差し込み作業完了です。
ニードルを差し込む際はパッキン辺りで少しキツくなりますので慎重に。
ニードルが損傷すると元も子もないので…
パーツが全て組み終わったら
正常に吹き付けられるかの確認をして交換終了です。

 

LPH-50

 

因みに
先程、書いた旧型番問題も関係なかったです…

 

まとめ

 

日頃の取り扱いやメンテナンスをしっかりしていれば消耗品の交換だけで、まだまだ活躍してくれるという事を実感しました。
塗料が漏れ出すので新調したと言う人もいましたが…
もうこれで、塗料が垂れるかも…という心配やストレスから解放されます。
ニードルとパッキン押さえのネジ辺りに塗料が付着しだしたら交換のサイン。
仕上げた塗装面を台無しにする前にサクっと交換してしまいましょう。

アネスト岩田 E4空気キャップ LPH-50改

E2、E4空気キャップ

E4空気キャップとは?

 

アネスト岩田スプレーガンの空気キャップにはE1E2E4BP4W50-B6ど多種多様にあり、それぞれのガンの特性に合わせた空気キャップが使われています。


その中のE4空気キャップというのはLPH-
80シリーズの一部のモデルに使用されている空気キャップで、そのE4空気キャップはLPH-50にも装着でき、パターン幅も20%〜40%ほどアップするという汎用性の高い空気キャップになります。


因みにLPH-50は通常、
E2空気キャップが装着されています。

 

E2、E4空気キャップ

 

あと余談にはなりますが、ネットを検索していると

W-50-136BG

いわゆる”極みミニ”にE4キャップを装着されている方も居られる様で…

その方曰く、E4キャップに変更した方が良い結果を出しているとの事です。
用途によるかとは思うので一概には…なところもありますが
使用できるみたいですよ。

 

 

E2空気キャップとE4空気キャップの違い

見た目の違い

中央の塗料吹き出し口の両脇と

エア吹き出し口の数が倍になっているのがわかります。これによりパターン幅の拡張に影響があるようです。

 

E2、E4空気キャップの違い
出典:プロホンポ

パターン幅の違い

LPH-50のセッティングは全く同じにし、空気キャップだけ変更して検証してみたいと思います。

E4キャップ使用でパターン幅は20%〜40%増という事ですが…

 

吹付パターン幅の違い

 

 

一目瞭然!

E2キャップの方はパターン幅が100mm前後であるのに対し
E4キャップの方はパターン幅が130〜140mmほどありました。
ここまであからさまとは…
キャップの違いでここまで変わるのですね…
ちょっとすごくないですか?

E4空気キャップ 使用結果

正直、ここまで違いが出るとは
思って無かったです。

見事にスペック通りの結果となりました。

 

LPH-50とE4空気キャップ

 

個人的には1番使用頻度の高い
スプレーガンであるLPH-50。

E4空気キャップに変更する事により

今までの使い方+比較的広い面積にも対応出来るという、嬉しい結果となりました。これまで以上に登場回数が増えそうな予感です。

気になられた方は是非お試しください!

 

アネスト岩田LPH-50 ニードルパッキン交換はこちら

ニードルパッキン交換 アネスト岩田LPH-50

アルゴファイル  アルティマ5 リニアストロークサンダー 使用レビュー

アルゴファイルアルティマ5の先端パーツ各種

補修屋という仕事柄、現場に行ってみないと作業の詳細がわからないというケースもあります。
なので、あらゆる状況に対応出来る様、色々な道具を車に積んでいます。

その道具の中には年に数回使うかどうかという物も…
意気揚々と買ったもののほとんど使ってない…など

この道具、あの時に使えると思って買った物ほど活躍する現場が一向に無かったりするという
そんな傾向にある気がします…
これがあったら便利、作業効率が良くなりそうだし欲しいなと思ってはみますが

結局のところ、あまり使う機会ないかな…で購入を躊躇している物が結構あったりします。

これもそのひとつ。

無くてもまぁ何とかなるし、と思っていた道具。同業者で頻繁に使用されてる方も居るとは思いますが、個人的にこれはそんな立ち位置でした。

アルゴファイル  アルティマ5 ついに買いました!

アルゴファイルアルティマ5の付属品
外装

 

アルゴファイルアルティマ5付属品
付属品: 本体、電源アダプター、先端×9種類、ゴムスタンド、のり付きペーパー#240×10枚、説明書
ペンサンダーというのでしょうか?
削りにくい細部や入隅の成形、狭く奥まったの面調整や研磨など。
プラモデルやフィギュアを作られる方達には
お馴染のツール。ちなみに有線です。

プロクソン ペンサンダーorアルゴファイル アルティマ5 比較!

アルゴファイルアルティマ5の先端パーツ各種

この商品の購入を考えている人は大抵プロクソンのペンサンダーと比較検討されているのではないでしょか?
値段はプロクソンの方が安いのでじゃ、そっちで良くない?と思いますが。
大きな違いは
プロクソンは左右のスライドに対しアルティマ5 は前後のスライドの為、より狭い箇所や細かい箇所の作業に向いています。またアルティマ5 には電源を兼ねた
スピードの調整ダイヤルが後方に付いています。

 

一方、プロクソンはスピードの調整が出来ず一定の様ですが、必要な方は
電源との間に別途調整ダイヤルをはさみ使用されている様ですね。
決してプロクソンの方が劣っているという訳では無いので
用途によって選択したら良いのかなと思います。

アルゴファイル アルティマ5  トルクが無い?

アルティマ5 のレビューを見ていると
押し付けた際にトルクが無く摩擦で止まる、もしくは遅くなるというコメントもちらほら。
先端を面研磨するものにし、スピードを下げて強めに押し付けると
確かにその様な症状はありますが、そこはスピードの調整でカバー出来る範囲だと思いました。
あくまで細部の加工を目的とするツール。
元々、そこまで押し付けて使う物でも無いと思っているので、主観的ですが…

アルゴファイル アルティマ5  先端の耐久性は?

アルゴファイルアルティマ5 の先端パーツ

 

先端の材質はABS樹脂です。
なので、耐久性についてはこれからなので不明ですが…
先端だけのセットで販売されているのでそこまで深く考え無くても良いと思います。
樹脂なので逆に好きな形に加工出来るというメリットがありますよね。
いっそ好きな形にしてしまうというのもアリなんじゃないでしょうか?

 

あとカスタムにはなりますが
先端に雲母堂本舗さんのITASAN万能剣先型を取り付けてる方も結構居られる様です。
特殊目薄板ステンレスヤスリで全方向に削れ、目詰まりも無いとの事。
興味ある方は“アルティマ5  ITASAN”で検索してみてください。

アルゴファイル アルティマ5 は買いです!

気軽に買える値段のツールでは無いですが

手作業での加工から考えると格段に早く、仕上がりも綺麗に進める事が出来るので買って良かったと思いました。

趣味から仕事から
あらゆる細部を加工する方にオススメします!

作業車のラゲッジスペース収納グッズ

便利な収納ツール
  • 荷室のデッドスペース活用 メッシュネット収納

作業車で現場に出ている皆さんは少しでも使いやすく、より機能的に多くの道具や材料を収納する為、こだわりや工夫を色々されていると思います。

私、補修屋は大きな工具関係より、こまごました材料が多いので、メインとして衣装ケースを並べその中にスプレー缶やパテ、養生類、塗料などをぶち込んでいます。

その衣装ケースの上に作業バックや工具関係を載せている訳ですが、多岐にわたる作業内容に対応する為、どんどんどんどん荷物が増えていき、もう子猫一匹も車には載せたくない状況ですが、やはりあれこれ増えていくわけで工夫が必要となってきます。

車の便利な収納ツール

そこで以前から気になってた、衣装ケース引き出し正面のスペースを活用出来ないものかと考えていたところ、BOWABOWA内で話題になっていたツールショップ

『WHATNOT HARDWEAR STORE』

さんに訪れる機会があり、色々物色していた時に目に飛び込んできたのが、壁に取り付けて使用できるメッシュネットタイプの収納ツールでした!

壁取り付け収納

そうそう、こういうのんを探してたのよ!!とすぐさま車に戻り車載している衣装ケースの前ずらを採算すると

思わず小躍りしたくなるようなピッタリ収まるサイズ🕺

今回はMサイズがぴったりで価格もお手頃で即購入

デッドスペース収納ツール

サイズはM¥710(300mm×215mm)L¥810(360mm×210mm)の2パターン

壁付けのちょっとした収納ツール壁付けのちょっとした収納ツール

衣装ケースに取り付けれるようネジとナットでセットしたのがこちら↓

デッドスペースの収納ツールデッドスペースの収納ツール

ちょっとした物を入れるのに最適かつ見た目も良し👍

これみよがしに自社製品

『ちょい吹き君』をインしてみました😏

  • 作業車の便利収納ツールデッドスペースの収納ツール

この収納グッズは楽天などネットでも販売してますが、兵庫県三木市近辺にお寄りの用事があれば今回購入した店舗『WHATNOT HARDWEAR STORE』さんに是非お立ち寄りしてみては!

でも、

ワットノットさんも良いけど、この収納に入ってる

我が社完全オリジナル、画期的開発プロダクツbowa spray joint system

『ちょい吹き君』

エアダスター缶で手軽にガン吹き塗装出来るようにするジョイント

エアダスター缶で手軽に塗装出来るグッズ

手軽に塗装出来るグッズ手軽に塗装出来るグッズ

こちらも是非、お試し下さい!

この商品はAmazon、弊社ホームページよりお買い求め頂けます✌️

ハードワックスクリップ搭載ライター

クリップにライター挿入後

自慢のオリジナルツール

今回は私の愛用する自作アイテムを紹介しゴリ押しする回です。
なので興味のない方は今すぐブラウザの戻るボタンを押して他に気になっている事を検索して下さい。
ですが、ちょっとした小技で仮に1日5分が浮くとすればそれは積もり積もって、もし一週間の内で6日働くなら30分、1ヶ月では2時間、一年ではなんと24時間となるのです。
もし30年補修を生業としてやっていくなら実に30日相当の時間が浮く事になります。
その30日で行きたかった所に行くのも良いでしょうし大切な誰かと過ごすのも良いでしょう。ここには書けない何かに没頭するのも良いでしょう。
その可能性を、手放したいという方は今すぐお戻り下さい。
では5秒数えます。
5・・・
——省略!——
お残り頂きありがとうございます(*ΦωΦ)
いやーこういう話法で高額商材を売りつけるノウハウ売りで世の中溢れ返っていますね。
くれぐれもお気をつけ下さい。
もちろん無料ですし、内容も絶賛無料級のものとなっております。

 

さて、仰々しい前置きでしたがなんて事はない話なのです。

動機

日々ハードワックスを扱う中で、ハードワックスをいちいち手持ちするのがめんどくさかったのです。
脚立に乗り降りする時は毎度気を遣いますし、動く度にその都度何度も持ち換える手間をどうにかしたいと常々思っていました。
そこで考案したのがハードワックスをクリップで留めるという案です。これはその日ヘビーローテーションのハードワックスをいっそライターに固定してしまいたいという気持ちからでした。
正確には先輩が違った形でやっていたのを見て、自分ならこうしたいと思った、です。

さて自分的に必要な条件は・・・

・ハードワックスを手軽に挟めてサイズ感もお手頃、かつクリップが壊れた時の取り替えも容易で安価
・クリップは最低4つくらいは連ねて配置したいのでそれらを固定する手頃な何か・・・
・上記の物をさらに固定する本体
という事で、挟み込むものについてはどこにでも売っているクリップ
そして、それらを固定するための
ホームセンターで売っていた何用かわからない金属片
本体は加工が容易かつ、見た目の個人的嗜好により木材がそれぞれ採用されました。
さて、肝腎要のライターですが、私イチ押しのライターはツインライト。
買った翌日壊れる事もわりとあるターボライター界においてこのライターは安価ながら驚異の耐久性と火口が数カ所ある事により、どれかが壊れても他の火口で充分賄えるパワーを持っています。

製作

まずはライターがピッタリ収まるように木材に線を書きこみます。
真っ二つにしたものを接着する設計です。
おおよその当たりがついたら切り出し、ライターの形に合わせて内側を掘り込んでいきます。
そして金属片にはドリルで穴を開けクリップをボルトで両サイドに装着し、これらを本体に固定します。
後はお好みで塗装を施します。
以上です!

完成

そして出来上がったものがこちら。
ライターを挿入・・・
装着
なんじゃこれは・・・
歯車には装飾兼滑り止めの役割があります。
あえてリスキーな物を装着することにより、絶対落とせないという背水の陣を自らに課すという目的です。
そしてそれは実際功を奏しています。

いざ試用

早速ハードワックスを挟んでみます。
使い方としては
1!
2!
3!
となっております。
そして、直す対象の色に合わせて手持ちのハードワックスを手軽に混ぜたりする事が出来る点も個人的にナイス。
グッドデザイン賞受賞
(※個人の感想です)

最後に

いかがでしたか?

些細な事ですが気になっていた問題がクリア出来て個人的にとてもスッキリしました。

他の方法でやっている人もいますが、私が出した機能とビジュアルの折り合いが今回はこの形だったというお話でした。

カスタムすると愛着が湧くものです

function is beauty

(※個人の感想です👀)

もし、何かの参考になったという方がいましたら幸いです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

 

 

 

漫画家用のGペンを補修に使ってみた

Gペン

小さい点、細い線

 

今回は補修をやる人が恐らく必ず突き当たる課題のひとつ

「いかに小さい点、細い線を連続して筆で描くか」

ということをテーマに書いていこうと思います。

その前にまず・・・

①なぜ小さい点や細い線を描く必要があるのか?

②なぜ連続して描けないのか?

 

について改めて考えてみることにします。

①については、補修はとても細かい作業のため、木目の再現をする場合に大きい点や太い線では表現が粗すぎるからという事が言えると思います。

つまり、大きな点や太い線だと全体に対する一つの点や線の影響が強すぎる、という事です。この部分は特に仕上げの終盤の微調整の段階でより顕著になります。

②については、筆で描く以上塗料を毛に含ませなければならない為、必ず筆の乾きの時がやって来る、という事です。

そして補修で使う塗料は、水性塗料等と比べて揮発がとても早い為、細やかな表現を出来る状態、というのは

塗料を筆に含み→ウェス等で余分な塗料を取り除き→筆先を整え→描く→そして乾く

その間にほんの一瞬現れる刹那の筆先のベストコンディションな訳です。

 

だが

 

私達には時間がありません。著名な画家や書道家のように、時間の許す限りこだわりを追求出来る訳ではなく、あくまで最短である程度のOKレベルに持っていく事が要求されます。

そうして時間に追われ焦った結果、狙いよりも太い線や大きい点をうっかり描いてしまい、今まで積み上げたものを台無しにしてしまうという恐怖のスパイラルに突入する訳です。

3歩進んで5歩下がる現象ですね。時には100歩くらい・・・

以上のことから、小さい点や、細い線を筆先を毎回整えたり、塗料の乾きをあまり気にすることなく描けないものだろうか、という事を生業として補修をする人が考えるのは自然な流れだと思います。

それならペン?

 

次に考えた事は、ペンタイプの物を使う、という事でした。

例えばMOHAWKのブラッシュペンなどはいろんな色があり、基本的には常にいい状態で描く事が出来るので実際愛用していました。

が、細かい事を言えば、やはり微妙にその日補修している物とは色味が違ったりすることもあるし、何よりドンピシャで出来ている色が手元にあるのにわざわざ既製品の(厳密には)合っていない色の物で対応するってどうなの?という意識がありました。

どこでも買える物でもないし、全色揃えるのも値が張る・・・

ここまで考えた結果、自分が求めているのは

・筆のように毛の状態を気にすることなく

・筆のようにすぐに乾いてしまって何度も塗料を含ませる必要がなく

・ペンのように既存の色ではなく、あくまで自分の作った色で

・尚且つ安価で、維持が容易で

・長い時間、描くことだけに集中できるモノ

だということに気が付きました。

気が付いたものの、なかなかそんな都合の良い物が見つかる筈もなく

手当たり次第に色んな物を試すも、あれでもないこれでもないと半ば諦めながら結局いつも通りの筆を使って仕事をすること数年・・・

 

しかし!

 

転機はいつだって想像もしない所からやって来るものです・・・

人類の歴史、それはジャンルからの部分的借用の連続である事を皆さんはご存知でしょうか?

あるモノが、開発された時に使われる事を想定していたジャンルとは別の所で、誰かによって新たな使い方が発見され、それがやがて市民権を得て、気が付けば普及していくという事はこれまでの歴史で何度も起こってきました。

その日、私はふとした衝動から机に紙を広げてイラストを描いていました。そうして鉛筆によるラフスケッチを終えて、ある事が気になりました。

 

「そういえば、漫画家ってここからどうするんだろうか?」

 

そう思い調べてみたところ、どうやら”Gペン”そして”丸ペン”という物を使うらしい、という情報を得ました。

いわゆるペン入れという作業に使われる物との事。

「とりあえず買ってみよう。」

そう思いポチッとボタンを押しまして(  ・∇・)/凸

後日、届いたものがこちら。

Gペン   

ペン軸にペン先2種✒︎

早速ペン軸にペン先を装着してみます。

 

Gペン

ギュッとな

こういうペンは”付けペン”というカテゴリーのものらしく、興味が湧いたので付けペンについて調べると、元々は英字を書くために使われたGペン、地図の等高線や、図鑑などの昆虫の絵を描くために使われた丸ペン、他にはガラスペン(シルクロードっぽくてかっこいい)、羽ペン(貴族っぽくてかっこいい)等々、普段特別気にはしていなかったけれど、映画の中などで目にした事があるような気がする物が多数ありました。

・・・そしてなにより、Gペンや丸ペンも元々は漫画の為にあった物ではなく、たまたま漫画を描く条件を満たしていた他ジャンルからの流用品だったのです!

先端部は先割れの構造になっていて、対象物にペン先が押し当てられ、そこに力が加わる事により先端の先割れが少しずつ開いて、そこにインクが送り込まれるという仕組みになっているようです。

毛細管現象という原理によるものだそうです。

私はなんとなく、ダムが放水する時の小ちゃいバージョンみたいだなこれは、と思いました。

 

Gペン

当ててから・・・

Gペン

力をかけると開く

 

 

いざ試用

 

さっそく描いてみます。

ほう・・・

悪くない・・・いや、むしろけっこういい

ちょっと癖はあるけど、慣れるとかなり細かい点や線が描ける!

試しに近くにあった木目の細かい床材に木目を書き込んでみると、線幅や点の大きさもピッタリ!
ワァ───ヽ(*゚∀゚*)ノ───イ!!!
そう、まさに他ジャンルからの部分的借用が成立した瞬間でした。

以下はこれにすっかり気を良くした私が、色々試してみた結果です。

まず、いつもの筆で点打ち・・・

筆で点

続いてGペンで点打ち・・・

Gペン 点

比較すると・・・

筆とGペンでの点打ち

左が筆、右がGペンになります。

どちらも条件は同じで、一度の塗料含みでどこまで点が打てるかを比較してみました。

おおかた倍以上は軽く描けているでしょうか。
作業効率は上がりそうな気がします。

あと、決定的に違うのは筆の場合はかなり気を付けながらでないとこのサイズの
点が打てないのに対して、Gペンの場合はどちらかというとシャチハタでも押すような感覚でトントントンッと描く事が出来ました。

小さい点なので、床やアルミの細い線キズ等にも使えました。
筆のように線傷の中だけを塗ろうとするもはみ出してしまい、それによってかえって目立つという事がなく、傷の中だけに着色が出来、最小限の範囲で収める事ができます。
塗るというよりは針で突いて色を置く、あるいは流し込むような感覚です。
そういう意味ではタッチアップの地平を今まで以上に切り開くことが出来ると感じました。

他に例外での使用例としては
<エンボスのある材のちょっとしたエンボス再現。これまではカッターナイフ等で線を作ったりしていましたが少々不自然な感じ・・・それがもう少し繊細に木目っぽいエンボスが作れる場面もあります。(柔らかいパテに対しては特に有効)
クロス補修の際のエンボス加工にも使えました。(埋めたコーキングやソフトワックス等に対して)

そして石系の模様を描くのには特に向いていると感じました。
黒い粒々が無数にあるタイルなど・・・
相手が硬いので気兼ねなく描けます。

点を描く場合は、押し付けて塗料を押し出すような形になるため、当て方や角度、力加減には注意する必要はありますが、コツを掴んで気を付ければ薄く充填したハードワックスの上にでも傷をつけずに微細な点を描く事が出来ました。

ジェルやポリパテ等はまったく問題なしです。
※モノが硬くても、サンディングシーラーを吹いている場合、塗膜が柔らかい為ちょっと微妙

——–解析終了———

感想とまとめ

・デメリット
特に線を描く場合に顕著だったのですが、構造上、金属製の先端で対象物を引っ掻くような形になるので、素材によっては傷を付けてしまう場合がある、という事です。
(細い線自体は描けるのだけど・・・無念・・・)
・メリット
まず、細かい点がラクに打てる事。
そして金属製のため筆のように傷む事がほぼなく、いつ使っても新品の時と同等のパフォーマンスを発揮出来る。
安価である。
そして最大のメリットは、1度塗料を含ませれば筆と比較して結構な長時間連続して点を打ち続ける事が出来る点。
①筆に塗料を含ませて
②余分な塗料を取り
③ウェスで先を整えて
④やっと描ける!
⑤と思いきやすぐに乾燥・・・
再び①に戻るというあの煩わしさから少なからず解放される。
筆と比較して塗料の溜め方、送り込み方の違い、そして形状の違いにより細かい点を打ち続けることが出来る。

おわりに

いかがでしたか?
少しコツが要るため描き手を選ぶツールかもしれませんが、選択肢のひとつとして、持っておいたら助かる場面がきっとある道具だと思います。
それから使い始めにはヘラのように1000番くらいの耐水ペーパー等で少し角を落としてあげるとキズをつけずよりスムーズに描きやすかったです。
場面は選ぶかもしれませんが、時短ツールとして使えるかもしれない、という紹介でした。
ここまで読んで頂きありがとうございました((・ω・)_ _))
皆さんの日々の仕事の一助となれば幸いです!