ドライヤーの断線やショートを回避!! 故障しにくいドライヤーとは? コードが重要! 壊れにくいドライヤーを補修屋目線で考えてみる
補修屋さんはパテやヘラ、カッターのような基本的な道具から、これ何?というような本人以外使い方がわからない様なニッチなものまで色んな道具を使って作業をしています。
今回はそんな数ある道具の中でも割と主要メンバーである“ドライヤー”にフォーカスしてみようと思います。
[adcode]テーマにドライヤーを選んだ理由
ドライヤーって使う人によって好みがかなり分かれると思っていて、重さ(軽さ)、冷風が強いもの、ターボボタンが付いているなどその人のこだわりが出やすい道具だと思っています。
そんな僕のこだわりポイントとしては、作業バッグに道具をパンパンに詰めがちなので出来るだけ小さいものという“コンパクトさ”が最低条件としてあります。
そんな僕が今使用しているのは、コイズミさんの“TINY”です。

コンパクトでありながらパワーもある。見た目も派手でギャルっぽいw。僕の中では不動の地位を築いていたのですが、唯一の弱点を挙げるとするならば、コードの根元が裂けやすい事でしょうか。

恐らく僕の使い方が悪いのが原因…
これを放っておくとスパークの原因になり危険です。
あまりよくないとは思いますが出来る人は傷んだ箇所を切って繋ぎ直したりしますね。
僕は電気の知識がないのでビニールテープやこういったケーブル保護カバーなどの応急処置が精いっぱい。


なのでドライヤーの取り替えは早い方がだと思います。
こういう経緯もあり、独断と偏見満載ではありますが今回は“コードの根元が裂けにくそうなドライヤー”を探してみることにしました。
コードの根元が裂けないドライヤとは?!
まずなぜコードが裂けるのかを考える必要があります。
でも理由は超簡単。
・コードをまとめる時にそこに負荷がかかっているから
・パンパンのバッグにドライヤーを押し込んでいるから
に尽きるでしょう。
ドライヤーって大概裂け防止として、コードの根元に同色系のゴムや透明のチューブみたいなものが巻かれてますよね。
元々負荷がかかりやすく避けやすい箇所であるという事です。
という事はコードの根元にゴムやチューブとは別の仕掛けが必要になってきます。
TURBODRY1200 (ターボドライブ1200)
メーカー:National (パナソニック)
品番:EH538
寸法:高さ17×幅11×奥行7cm
質量: 約350g
コード長:約70cm

カールコードのこのおしゃれなドライヤーはパナソニックさんのもの。一見普通のドライヤーに見えますが

根元が

外れるんですね。
初めて見た時は衝撃でした。
これは裂けない。というか裂けようがないです。

その上サイズも超コンパクト。
ターボボタンに差し色の赤を採用しているところもポイントですね。
マイナスイオンカールドライヤー ione
メーカー:TESCOM(テスコム)
品番: BIC31
寸法 : 直径52×長さ209mm
重量 : 230g(本体のみ)

これは髪が長めの方が髪を巻いたりするカールドライヤーで、その本体部分だけを使用するというもの。本体のボリューム・サイズ感でいうと、今回の記事の最小のものになります。

で、注目したいのは根元のここ。カールドライヤーなので元々回転させて使う為、根元が回せる仕様になっているんです。
安全面から見ても普通のドライヤーもこういうフレキシブルな仕様になると裂ける心配は格段に減るので安心して使えますね。
ULOS コードリールタイプ マイナスイオンヘアードライヤー
メーカー:TOSHIBA (東芝)
品番: HDH-PMR16
寸法 : 長さ188×径83×高さ22
重量 : 520g

一見普通のドライヤーです。しかもちょっと大きめ。そして何か足りない…

そう。これはコードが本体に収納されるタイプ。本体に収納されるという事はコード根元にかかる負荷がほぼ0という事になります。
これは裂けない。というか裂けようがないです。
ただし、コードは裂けないとは思いますが、コードリール自体が壊れてしまう可能性は考えておかないといけません。

コードは本体中央にあるこのかわいいボタンでワンタッチ収納出来ます。
MYSET 1000コードリールタイプ
メーカー:TOSHIBA (東芝)
品番: HDH-P113
寸法 :長さ190×径60×高さ190
重量 :443g

これも先ほどのULOSと同タイプのコード収納型。しかもTOSHIBA。。
違いといえばこちらは1987年にグッドデザイン賞受賞しているものになります。
確かに他のものとは違う形状、ライン。一時代前のものからかもしれませんが逆に新鮮な印象を受けるデザインになっています。

持ち手ではなく後方からコードが出るタイプ。

時代を感じさせるシール。

本体中央にお馴染みのコード巻取りスイッチ

ULOSと比べると一回りほど小さいので収納のしやすさで考えると、今回ご紹介したものの中では一番かもしれません。
アイロン&ドライヤー
メーカー:TWINBIRD(ツインバード)
品番: SA-4081
寸法 : アイロン時 : 約 160 × 60 × 105 mm
ドライヤー時 : 約 160 × 56 × 170 mm
重量 : 約560g
消費電力 : アイロン : 100w
ドライヤー : 1000w

これは変わり種にはなってしまいますが、TWINBIRDさんから販売されていたドライヤーとアイロンがガッちゃんこした名前もそのままの“アイロン&ドライヤー”という商品です。

温度調整は出来ませんが普通にアイロンとしての機能も備わっています。
たまに突板を剥がしたり、逆に張り付けたり、はたまた浮いた建材を圧着したりする時にアイロンが欲しかなりますよね?
普段はドライヤーとして使って、いざという時アイロンにトランスフォームしてくれる。
これは保険として持っておくと安心な代物ですね。

注目して欲しいのはここ。
アイロンとしても使えるのでコードと根元が丈夫に作られているんです。
丈夫過ぎて若干の使いづらさは感じますが裂ける心配はないでしょう。
あとがき
長年同じ仕事に携わっていると使う道具一つとっても自分にとって使いやすいもの、押さえておきたいポイントなどが自然と出てくるものです。
例えばカッターなら、形状・大きさ・薄さ・重さ・スライダーの感触、刃は普通刃・鋭角・薄刃・黒刃など挙げればキリがないですが、自分にとって何が重要かと考えた末、自分のお気に入りのものを使っていると思います。
僕で言うと、ここ数年はオルファの5連カッターを愛用しています。非常に使いやすいと思っています。
それを“こだわっている”なんて言うとかっこよさげに聞こえたりしますが、単純に自分にとって使いやすいもの・かっこいいと思うものを選んでいるだけなんですよね。
そういったものを何となくではなく意識的に選ぶ事ってとても大切な事だと思います。