ジクソーで丸く切り抜く 洗面台を円切加工

洗面台の加工穴が小さく、きつくて洗面ボウルが下まで入らないので、加工穴を広げる仕事でございます。

陶器の洗面ボウルの縁が、すっぽり奥まで入らない状態です。

縁下の外径が270mm程度に対し、カウンターの径は240mm程度しかありませんので、穴を拡張していきます。

“採寸”

板に穴を開けるなどするときに、コンパスで円を書いてされる方も多いと思われますが、穴が空いているのでセンターが取れません。 まあ穴に橋渡し的な板等でセンターを取ることもできますが、私は中心がずれたりすることもあるので、今回は型紙を被してなぞります。

10mm方眼で5mm点線があるのと、程よい厚みで使いやすい、マルアイ 工作用紙コ−11(A3サイズで5枚入り)を使っています。 ホームセンターだと、文房具コーナーに大体置いています。図工で使うような工作用紙です。

型紙をコンパスで270mmの円を書いて、ハサミで切り抜きます。

それを全体に30mm増やした箇所にあてがって、上からかぶせて円の端をペンでなぞります。

“円切りカット”

ではジクソーで円切りカットをしていくわけですが、粉塵が出ないようにジクソーと集塵機をつなげます。

ジクソーはマキタ、JVO600を使っています。オービタル機能(ブレードが上下に加え前後に動くことにより高速切断可能)とスピード調節がついていて、1万円前半でトータル的に使いやすいジクソーだと思います。

それと、以前紹介したマキタの小型充電式集塵機をつないで、線に沿ってゆっくり、押しながら引きながら、円切りカットしていきます。

補修道具 マキタVC350DZ(充電式粉塵専用小型集塵機)

絡みがあってジクソーが入らない所は、廻し挽き鋸、マルチツール、セーバーソーなどでカットしてもいいでしょう。

くり抜いたら、ボウルが縁の際まで落ちるか確認して、ボウルをはめ込んで完了です。

“最後に”

ちなみに今回は純正ブレードを使っていますが、ジクソーはブレードによって切れ味がかなり変わると思いますので、ストレート、円切り、鉄鋼用、それぞれの仕上げ用ブレードなど多種あるので、用途、材のサイズに合わせて使うと良いと思います。

ブレードの良し悪しで操作性もかなり変わってきますよ。

 

あとジクソーの刃を対象物に入れるときですが、今回はもともと穴が空いているのでそのまま入れることが出来ますが、そうでない場合は、ドリルで15mmぐらいの穴を開けて、そこに刃を入れて、カットされる方も多いと思われます。ドリルがないときや、あまり穴を開けたくない場合は、プレートを材に当てながら、ゆっくり刃を材に入れていくとそのままカットすることが出来ます。

ジクソーやトリマーなど、刃と回転幅が小さいものは、丸鋸などに比べ粉塵が飛散しにくい為、充電式集塵機との相性も良く、ブレードのまわりが木屑で見えにくくなることも払拭されると思います。

 

あまり電動工具が使い慣れてない方でも、ジクソーは比較的使いやすいと思います。 直線だけでなく、曲線切りが出来るので、スピーカーボックスや曲線くり抜きの造作など、楽しみながら使える電動工具と言えるでしょう。

     

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