憧れの古民家暮らし日記〜その7〜 昭和感あふれる古い掛け時計をリメイク?! 剥離再塗装で綺麗に塗り直す!
コージュンの古民家暮らし徒然記 〜古い掛け時計の修復〜
納屋を片付けていると、昭和感たっぷりな埃まみれの掛け時計が出てきた!?

以前から掛け時計が無く、越してきた古民家に合う時計が欲しいなと考えていたので、これを綺麗に修復して使う事にした!
木の縁の塗装塗膜が劣化で剥がれてはいるが、電池を入れ替えれば動く事を確認!!

それでは、塗装仕直して、美観回復していきます。
以前の記事はこちら↓
[adcode]手順① 養生
ガラス面や縁のパーツに影響が出ないようにマスキングテープ、ビニールマスカーで養生を施す。

手順②-1.塗膜の剥離(剥離剤使用)
所々塗膜が劣化し、ポロポロ剥がれているので古い塗装塗膜を一度剥離し、再度塗装していきます。
塗膜の剥離に、まずは剥離剤を使用してみます。
剥離剤も色々ありますが、ホームセンターで購入し、以前現場で使ったものがまだ残っていたのでそれを使います。

剥離剤を塗布する前に、剥離剤を浸透させる為、
粗めのサンドペーパー(♯120)で全体的に荒らします。

そして剥離剤を刷毛でタップリと塗っていきます。
剥離剤が乾いてしまうと効果が出にくいので、厚めに塗布します。


さらに、乾燥させずに浸透させる為、ビニールマスカーを剥離剤の上から貼ってパックします。

※放置時間は、塗膜の種類、状態にもよるみたいなので、確認しながら見定めて下さいとの事。
とりあえず15分放置し、状態を確認すると

思ったより剥離していないっ!?
塗膜がポロポロ浮いている状態だったので、剥離剤でそこそこ綺麗に剥離できるとふんでいたのだが、、、
多少は塗膜が浮いて剥離剤に色が混ざって取れてはいるが、まだまだ全然色が残っている。
※もう一度、剥離剤を塗布してみたが、あまり変化はみられませんでした。。
原因は不明ですが、塗料の種類や塗装の方法などによるものと思います。
手順②-2.塗膜の剥離(サンドペーパー)
剥離剤での塗膜剥がしを諦め、シンナーにて剥離剤を除去。
そしてサンドペーパー研磨にて塗膜を剥がす事にします。
まずは粗めの#120番を使用。
木目に沿ってサンドペーパーを動かし研磨して、塗膜を削りとっていく。
が、なかなか剥離出来ない。

ワイピングにて塗料を材に染み込ませているのか?結構研磨しないと、木の地が出てこない。。
サンドペーパーでの剥離はただひたすらに無心で木目に沿って研磨していくしかない。
対象物がそこまで大きくないのと、湾曲面もあるので、サンダー系の工具が使えないので仕方無し!!
サンドペーパーで格闘する事1時間ちょっと!
ようやく、木の下地が見えて問題ない位に剥離完了。

サンドペーパーの番手を上げて#400番程で仕上げ研磨
ここまで来れば、後は色塗りの楽しい工程に移れます!!
手順③塗装(ワイピング塗装)
ワイピング塗装とは、木材の導管を埋めながら、木目を際立たせ素材感を引き出す塗装方法で、 繰り返しおこなうことで、木材の質感を強調し、深みを持たせ、自然な風合いを活かせる塗装方法である。
まずは、塗料を好きな色に調色し、シンナーで希釈します。

今回は、普段から仕事でも使っているステイン系顔料塗料(玄々化学塗料のピュアステインPG)を使います。
作った色ネタを刷毛で塗り、乾く前にウエスで余分な塗料を取りつつ、塗料を材に刷り込んでいきます。


これを、自分が思い描く色になるまで繰り返して行っていきます。
この塗装方法であれば、塗装のムラも出来にくく、比較的簡単に塗装が出来るのでおすすめの方法です!!
この木の地が出ている状態であれば、ホームセンターなどで市販されているステイン系の塗料、ニスを使ってもいいでしょう。
今回はチーク風の色味にしてみました!

このままの仕上げでも問題はないのですが、職業柄、上からクリア塗料を塗りたくなるので艶消しのスプレーで全体を塗布して仕上げます。

乾燥後、取り付けへ

ん〜、時計単体で見たら悪くない仕上がりだが、この家の雰囲気には合っていない。。

色を変えよう。。
やはり、元々の色味(赤黒い色)がこの昭和時計には似合いそう!!というか元だから似合う
気を取り直して再度養生
手順④色変え塗装(吹き付け塗装)
再度色を調色(赤黒い感じ)

ワイピング塗装後にクリアも塗布しているので、色を変えるには塗料を吹き付けしていきます。作った色ネタをカップガンにセットし、吹き付け塗装!!
使用した道具はこちら↓
エアダスター缶に装着して簡単スプレーペイント「ちょい吹き君」セット

何回か吹き付けを行い色変え完了。
今度はツヤ感を出す為に、艶ありクリアを混ぜた塗料にて塗装しました。
乾燥後、再度時計を設置。

やっぱりこの色味の方がしっくり!!

新しい時計を買うのも楽しいですが、古い物をリメイクして使うのも愛着が湧き、楽しいですよね!!
リメイクと言うか、同じ色味になりましたが。。
