直し方は色々あります!竹ひごを使って陥没した扉のパンチ穴をバックアップする
陥没穴や、割れた穴に対して合ったバックアップのやり方があると思いますが、今回は、化粧板は残っているけれど、凹んで割れていて、少し範囲も大きいものを、竹ひごを使ってバックアップしていきます。
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”竹ひごで中空部分の支え、ブリッジを作る!“


何かの衝撃により、見事に割れています。
“割れた部分に穴を開ける”

動きがある部分に、3mmのキリで穴を開けていきます。
化粧板が割れて、特にうごきがある箇所に穴を開けていきます。
”竹串を挿入してブリッジにする“

次に、どこでもある竹串を開けた穴に入れていきます。
その際、竹串の尖端ではなく、おしりの方から、接着剤を塗りながら挿し込み、ピックツールなどで割れた化粧板を引っ張り出した状態で、竹串と接着して固定します。


“ブリッジを作るうえでのポイント”
これは別の扉穴の一例ですが、ポイントは出来るだけ割れて凹んでいる部分を、手前に引っ張り出してあげることです。 割れている箇所にカッターを入れて、隙間を作り動きやすくしてから、ピックツールなどで手前に持って行きます。



化粧板に動きがあると、パテを充填しても平滑にならず、あとの仕上がりに影響がでますので、接着剤でしっかり固定します。

固定出来たとこからニッパーなどでカットします。あとで削りますが、表面に竹ひごが出すぎないように、刃を中側に倒してカットするか、最終ノミやカッターで平滑にします。
“パテ充填、着色”

まいどまいどのポリパテで充填して、面だし、着色していきます。
ベースの色味を着色して、ひたすら木目を繋げていきます。



最後に微調整をして、艶合わせをして終わります。

”あとがき“
今回竹ひごを使ったブリッジのやり方を紹介させていただきましたが、他にも違う、効率の良いやり方もあると思います。
竹ひごは、縦の繊維質が強く、意外と折れにくく、他の補修にも使ったり、手に入りやすいこともあり、邪魔にならず重宝しています。
基本的には、割れた部分に詰め物をするのではなく、ブリッジで化粧板の凹んでいる部分を引き戻しつつ、動きを止めて、極力パテの充填を少なくできるようにしています。
扉の破損状態にもよりますが、中空の部分を補修するのに有効なところもあると思い、竹ひごの可能性を考えながら現場を後にします。