憧れの古民家暮らし日記 〜その2〜 古い土壁を自分で白漆喰に塗り替えDIY

コージュンの古民家暮らし徒然記  〜漆喰塗りDIY

 

引越しを終え、家具を配置し、それなりに落ち着いたが、やはり古民家というのは部屋の中が暗い。。
縁側などは比較的明るいが、軒が深い為、窓に面していない部屋は昼間でも洞窟のように暗い。。

そんな窓に面していない部屋を少しでも明るくしようという事で

 

古びた黄土色の土壁に白の漆喰を塗ることにした!

憧れの古民家暮らし日記〜その1〜 自然を求めて程よい田舎物件へ引越し!?

 

土壁の画像

イメージとしては、蔵の壁面の様なツルッとした白い漆喰仕上げ。

そう思い、漆喰についてネットで色々検索してみる。

漆喰商品選びのポイント

空前のDIYブームと言うこともあり、様々な商品が出てくる。
手で塗れるタイプや、カラーバリエーション豊富な物、西洋漆喰、プロ仕様の漆喰などなど

それを色々吟味し、ベタではあるが

『漆喰うま〜くヌレール』をチョイス
(日本プラスターの商品)

この商品、単体の値段は高めではあるが

・漆喰の調合不用
  商品自体、ノリなどのつなぎ材が配合されているのですぐに使える。

・古壁(繊維壁・砂壁・京壁・しっくい・土壁)の下塗り不用
  クロス、プラスターボードも下塗り不用。
  その他の下地によっては下塗り用の材料も必要。

・やり方によってツルッとした仕上がりも可能
  手間とコツが必要みたいですが、押さえ仕上げも出来るとの事。

と言うことで、思い切って18kgを購入!

合わせて
・左官コテ・パテ台、共にうま〜くヌレ〜ルから出ている物も購入。

 

漆喰、コテ、パテ台の画像

 

 

今回準備した物まとめ

・うま〜くヌレ〜ル(白)
・左官コテ
・パテ台
・ゴムベラ(今回活躍したおすすめ道具)
・金ベラ
・マスキングテープ
・コロナマスカー(550mm幅)
・バケツ
・薄手のゴム手袋

漆喰塗り道具まとめ

これらを用意し、
説明書や動画を基に作業開始!
※うま〜くヌレ〜ル公式サイトの説明動画や、個人で出されている塗り方動画も沢山ありましたので参考にしながら。

 

まずは、塗りたい壁面周りをマスキングテープにて養生。
今回は壁面と取り合っている木製の見切り材を養生するのだか、ポイントが3つ。

 

養生のポイント

①見切り材と壁面の入隅ギリギリでなく、漆喰の厚み分を踏まえて少し隙間を空けてマスキングテープを貼る。

 

隙間を空けてマスキングテープを貼った状態

 

ギリギリに貼ると、作業後マスキングテープを剥がすときにマスキングテープの上に漆喰が重なってしまい、マスキングテープが剥がれなくなり凄く手間がかかる。

 

 

②マスキングテープ18mm幅を使用したが、その幅だけでははみ出してくるので、マスキングテープを2回り貼る

 

マスキングテープを二重に貼った状態

 

※写真は一回りですがこれでは、はみ出してしまいました。

 

③塗る壁面の下の床や、壁面にも養生を施した方がいい。コロナマスカーと言われるテープ付きのビニール養生を貼る。

作業しているとぼとぼと漆喰が落ちるので、後で掃除が大変!

 

養生後の状態

 

養生が終われば、漆喰を塗っていきますが、

その前に
水の入ったバケツも用意した方が良かったです。

左官コテやパテ台に着いた漆喰が固まってくると取れにくくなるので、切りの良いタイミングで洗いながら作業する為。

 

バケツで洗う画像

 

それと、薄手のゴム手袋

漆喰自体がアルカリ性なので、素手で作業していると手の皮が荒れてきますので、要注意!
小指が曲がっているのは生まれつきなのでアルカリ性の影響ではございません。。

 

手が荒れている状態

 

養生が終われば

パテ台に漆喰を金ベラで適量乗せていざ左官へ

 

パテ台に漆喰を乗せた状態

 

漆喰塗り

パテ台からコテに漆喰を左官屋さんの見様見真似でクイっと乗せる。
なかなか難しく、最初はぼとぼと下に落ちます。。なので、床面にも養生が必要です。
コテに乗せた漆喰を壁に押し当て塗り広げていく。

 

漆喰を塗り広げている

 

下地の壁が黄土色なので、それが透けない程度の厚みで塗る。
ツルッとした仕上げをめざすには、2度塗りが基本と説明書に。なので、多少の透けは気にせずなるべく手早く広げていきます。

透けなどがなければ一回でも仕上げ可能

ただ左官コテだけでツルッとさせるのはかなり難しい。。
やれば分かると思いますが、コテの目が残ります。

 

コテ目が出ている状態

 

こういった風合いの仕上げが良い方はこのまま終えてもいいでしょう!

しかし、目指すはコテの目がないフラットな仕上げ!

そこで活躍したのが、『ゴムヘラ』です!

 

ゴムベラの画像

 

左官コテで、大まかに塗り広げてから、このゴムベラでコテの目を撫でるように伸ばすとコテ目が上手く消せフラットな仕上げに!

 

ゴムベラでならしている

 

また、壁面の角や端っこは左官コテだけで塗るのは相当慣れが必要と思いますが、ゴムベラが有れば、取り回しが良く、
簡単に作業を進めれましたので、是非試してもらいたい道具です。

必ずこのタイプのゴムベラでなくてもいいかもしれません。肢の付いた商品などもあるので、予算に合わせて検討してみて下さい。

説明書には、1時間程乾かした後、コテ目を優しく撫でるように慣らしていくとツルッとした仕上げになるとありますが、なかなかそんな余裕はないので、
1回目の時点で、左官コテとゴムベラを駆使してフラットな仕上げにしました。

 

一面仕上げた状態

 

ある程度乾いたら、1回目で透けてしまった箇所や気になる所を、ゴムベラで塗って馴染ませるように塗ると、

この様な感じで仕上がりました!!

 

仕上げの状態

 

遠目での仕上がりはツルッとしてますが、目指していたツルッとした感じよりは荒めの仕上がり。

とはいえ、ある程度は満足の行く仕上げになりました。

 

作業を終えての感想

疲れた。。の一言。

今回作業したのは、壁面の上から下までではなく、天井付近の壁面のみでしたが、脚立の登り降り、左官でのならし作業。
慣れない事ではなりますが、なかなかの重労働。。
DIYで自分でやる事が好きな方には良いと思いますが、広い面(一部屋の壁全面)をやろうと思うと、かなりの気合いがいるよ。とお伝えしたいです。

とはいえ、壁が白くなったら雰囲気も明るくなり、ある程度は満足できました!

 

仕上がった和室の漆喰

 

 

後、3部屋あるけど。。。