車軸が壊れたミニカーを修理する 身近な代用品で直すアイデア
「リペア屋さんは自分の家についたキズは自分で直せるからいいねぇ。気になったらパパッとできるし。家の中、キズないんじゃない?」
「結構そう思われがちなんですけど自分の家は意外にもやらないんですよねー、逆に傷だらけで。仕事でやってたら家ではなかなか…」
「あぁ、逆にそうなるのかもねー。でも奥さん喜ぶと思うよ?」
「そうですかねぇ、、」
在宅現場で監督さんやお施主さんとのよくある会話です。
数え切れないほどしてきた問答ですが、なかなかやっぱり僕には出来ない様です。
出来ないというより、やる気にならないが正しい感情なのだと思います。
根がマメではないので仕事では出来ることも自分の家の事となると一気にできなくなるんです。
そのうち、「いよいよやらなきゃいけないことも出来なくなってきた」辺りから、こりゃこのままではまずいなという気持ちにはなるものの行動が伴って来ません。
きっとこれは一種の病気の類なんだろうなーと思いつつも何となくそのままに毎日を過ごしていました。
そんな休日、甥っ子が100均のミニカーが壊れたから直してくれと持ってきました。
若干の面倒くさい気持ちを押し殺しつつ、これはチャンスと思い込み、病気な自分のリハビリも兼ねて今回は甥っ子のミニカーを直していくことにしました。
[adcode]壊れたミニカーの状態



タイヤを繋いでいるシャフトと本体を固定する部分のツメが折れて無くなっています。これではすぐに脱輪して上手く動かす事ができません。ここをなんとかして復旧する事が今回のミッションとなりそうです。
直していくアイデア
ツメが折れてしまい無くなってしまっている状態なのでこれをどうするかですが、色々考えて、何か別のものを代用してシャフトが外れないようにする事が出来ればいちばんシンプルに仕上がりそうな気がします。
実際に直していく
方向性が決まればあとは実践していきます。
周りを見渡すと丁度良さそうなものが。

これはミニ四駆に使われているワッシャー(大)。
これを本体に固定出来れば話は早いでしょう!と思いましたが、シャフトとタイヤが強力に接着されていて外れないことに気がつきました。
タイヤが外れないとシャフトにワッシャーが通せません。とはいえ無理やり外すことは破損の恐れがあります。ということでシャフトに通せるようにワッシャーの方を少し加工する事にしました。

ドレメルのマイクロリューターを使って。
このドレメルの充電式リューターはもう販売していない??
代わりにプロクソンなどで。

ワッシャーに切れ目を

入れてみたら

この通り、いい感じに!

あとは接着剤で固めると

狙い通り上手いこと固定されました!
強度も問題無いです。
甥っ子も喜んでくれました!
今回感じた大切な事
今回壊れたミニカーを直してみましたがこれはそこまで難しい内容ではありませんでした。
ただこの修理を通じて感じたこととしては、
「仕事だからやる・やらないではなく、困っている人がいたら出来ることはやるという当たり前でシンプルなこと。やる前のうだうだしている気持ちは一旦置いておいて、甥っ子や奥さんの少し未来の喜ぶ顔を想像して行動すること」
が、ひいては自分の為になるんじゃないかと思いました。
合理的ではないし決して今の時代に合ったやり方でもないですがこういったことを積極的にやり続け、そこに湧き出た自分の感情と向き合う事が出来たなら新たな発見があるかもしれませんね。
