浴槽ライニング補修 後編
以前アップした浴槽ライニング〜パテ処理の続きです。
塗装前の掃除、脱脂を入念に行いプライマーを塗布してから浴室用塗料を使用していきます。
使用する塗料は彩色工房さんのバスピュアコートです。
補修屋がいつも使うような木質用やアルミ、板金用では無く水廻り用の塗料になります。
既存の浴槽色合わせてに顔料を使用し調色、スポットで吹付塗装をしていきます。スプレーガンにて吹付塗装、、、そうです、それはもうザ.グレート.カブキのアレを彷彿とさせます、、、塗装が終わりました。
パテの跡は綺麗に消え色味は問題無いのですが、吹き付けた塗膜がザラついていたり、ゆず肌になっている為、このままでは質感や艶が馴染みません。
肌調整をしていきます。
600〜2000番のアシレックス、バフレックスを使用し研磨、塗膜の凸凹がなくなるまで研磨、微調整をしていきます。そして仕上げにシングルポリッシャーにウールバフを装着し、一気に磨いて艶を出していきます。
新品の浴槽ではない為、そこまでテカテカにする必要はありませんので、細目〜極細のコンパウンドを使用し、他と馴染ませるように磨いていきます。磨き終わりました。
映り込みも良く、馴染んでいますね。
これでこころおき無くお風呂でのプレイが楽しめるのではないでしょうか?羨ましいかぎりですね。