貼れます!階段の側板に両面テープでシートを貼る 施工のコツやポイントを詳しく紹介
今回は、階段の側板のシート貼り替えでございます。

前回も階段側板のシート貼り替えを紹介させていただきましたが、今回はタックシート(のり付き)ではなくのり無しのオレフィンシートでの貼り替えです。
[adcode]“まずは傷の補修”

角を当てたのでしょうか… 一見わかりませんが、少し角部分が凹んでいます。これぐらいなら部分補修でも問題無いと思いますが、今回はお客様の意向により、側板全体を白のオレフィンシートで貼って行きます。

まずは傷の補修をいたします。綺麗に面を出すのはもちろんですが、白のオレフィンシートは、下地が透けて見える場合があるので、白系のパテを使うなど、色味に変化が出ないように仕上げます。
“大切なのは下地処理”
シートの表面コートを落として密着性を高める為、サンドペーパー(240〜400番程度)でしっかり当てていきます。

側板の形状が入り組んでいますので、隅々までしっかり当てていきます。これをしないと際部分が浮いてくる原因にもなりますので手は抜けません。


次に密着プライマーを塗っていきます。これも足付け同様、隅々まで塗ります。写真の側板小口の角は、シートが折れるところなので特にしっかり塗っていきます。
”ゴミやエアーに注意しながら両面テープを貼る“
両面テープの貼り方は、色々あると思いますが、今回はシートに木目も無く、二人で別れて貼って行くことと、単純に貼りやすい貼り方でやって行きます。
踏み板に沿って、順々に貼って、角でカッターで落とします。


角でカットして、小口面は別けて貼ります。
両面テープの隙間が開くと目立ちますし、少しでも重なっても目立つので、髪の毛一本分の隙間にしろと、昔先輩に言われたような気がします。
両面テープ貼りは、いかにゴミ噛みを無くして、エアーが入ってないかにかかってきますので、気になる箇所は、そこだけ両面テープを貼り替えます。特に白の単色シートは、ゴミ噛みなどが目立つので細心の注意をはらいます。

1番下の段は、どうしてもこんな感じになっちゃいますよね…

“シート貼るコツ”

両面テープテープを、角の方からある程度剥がして、剥がしたところの立ち上がり部分を、写真のようにまっすぐ貼って行きます。ここのラインが真っ直ぐになっていないと、シートを踏み板の方に貼って行く際に、シワになってしまいます。両面テープ貼りなので、一度よれてしまうと、タックシートのように剥がせませんので、シワを戻すのはかなり困難です。なので、貼る前にシートを仮置きして、貼る位置を確認しながら慎重に行います。


一段ずつ残りの両面テープをめくりながら、シートを折りたたんで貼って行きます。
たまに両面テープの切れ端を剥がし忘れて、シートの中に閉じ込めてしまうこともあるので気をつけましょう。

貼り出したところから、内側に向かって、スキージーでしっかり押し付けながら作業します。

角部分は、しっかりピン角を押さえながら、エアーが入らないように、少しずつずらしながら貼って行きます。

クロスを傷つけないようにカットして作業完了です。



”最後に“
のり無しのオレフィンシートで、階段を両面テープ貼り作業は、形が入り組んでいるので、ちょっと面倒くさいですが、両面テープのセパレートを剥がしたところしかシートは接着しないので、入り組んでいる箇所に関しては、のり付きシートより貼りやすい部分があると思います。
あとは、両面テープをいかに綺麗に貼るかにかかっているので、ゴミ噛みを無くす為の入念な掃除や、両面テープの貼り方が大事。もしシワになっている所があればそこだけカットして貼り替えるなど、両面テープの状態が良くするために徹底するのが、綺麗にオレフィンシートを貼るコツだと思います。